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*韓流中毒*


   ~韓流生活満喫中~   レスが滞っておりますが、皆様からのコメントにはしっかり目を通しております^^足跡残してくださいね♪遅れながらもお返事します★
by ruby-6_6
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八月のクリスマス

遅ればせながら やっと見ること出来ました、ハン・ソッキュ&シム・ウナの『八月のクリスマス』。ビョンホン씨と共演した『美しい彼女』の1年後の作品なんだけど、こちらの方が溌剌と若々しく見えたのは私だけでしょうか…あっちは子持ちの役だったからなぁ(U_U)
八月のクリスマス_b0067473_17502219.jpg
ソウルの街角で小さな写真館を経営する男ジョンウォン(ハン・ソッキュ)は、たびたび店を訪れる交通取締官のタリム(シム・ウナ)と親しくなる。ジョンウォンにはタリムの活き活きとした姿が眩しく、振り回されることもあるけれど心惹かれてゆく。彼女もまたジョンウォンの穏やかな人柄に惹かれていく。ある日、突然ジョンウォンの写真館が閉められたままになった。何度も通うタリム。置手紙を残しても扉が開かれている気配もない…。
彼は病に冒され死の宣告を受けている身だった。。。


ハン・ソッキュ씨の気取らず、癒される感じがとってもいいm^^m
ハードな仕事の合間や終えてジョンウォンを訪ねると、タリムは見えない栄養補給になっていたと思う。
恋愛物語にしては、二人の関係はとてもピュアだけど、心にしみてくるものがあります。

でも、私は二人の姿よりどちらかというと死の宣告を受けた人間の絶望と恐怖と残さねばならないもの、残してはいけないものを整理する姿がとても切なかった。
彼は『死』というものをしっかり受け入れ、冷静に、たまには冗談交じりに友人に「俺、死ぬんだ」なんて言ってみたりもする。
心の叫びなんだよね。
家族に弱音を吐くことは、苦しめるだけだと知っているから冷静さを装っているけれど、泥酔してしまうと心の箍が外れて暴れてしまうこともある。
彼には眠れない夜がある。
それは眠れないのではなく、眠るのが怖いのかもしれない。
自分にか明日が来ないかもしれないと思うから。
最初、すごい雷の夜で、雷鳴が五月蝿くて眠れないのかと思ったけど、明かりをつけたまま寝てみても眠れない。
父の寝床に潜り込むジョンウォン。。。
またある時は、布団をかぶって声を押し殺して泣いている。扉越しに年老いた父はその声を聞き、外の闇をうつろに眺めるんだよね・・・見ていて苦しくなります。

ジョンウォンは友人たちと記念写真を撮ったり、父が一人で扱えないビデオの使い方を丁寧に教えようとしたり、写真館の現像機の操作方法もポラロイド写真を使ってマニュアルつくりをしたり、自分の遺影用の写真を撮ったりと、自分が旅立つ準備も着々とするの。
退院してやっと写真館に足を運び、タリムからの手紙を読むジョンウォン。
彼も返事を書くんだけど、結局出さずにしまってしまう。彼女の気持ちを知ることができた、自分の気持ちも彼女と一緒、でも、それは彼女には伝えてはいけないことと彼は決めるのよ。
それがいいのか悪いのか・・・(U_U)

エンディングの歌はハン・ソッキュ씨が歌っているらしく、とても素敵な歌声で歌詞もジョンウォンの心を切々と歌ってるんですよ。

『天国の階段』を見てるときも不思議だったんだけど。
韓国の救急車、救急隊員は担架やストレッチャーで病人、けが人を運ぶということはしないんですね?
ジョンウォンが倒れたときも、救急車まで家人がおぶって連れて行ってました。
ユサユサと体を揺さぶってはマズイ病気のときもあるだろうに・・・。
by ruby-6_6 | 2005-03-25 18:32 | 映画

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